親知らずの抜歯で病院選びはたいへん重要です。
といっても地方在住だと病院の選択肢がないので、こればっかりは運任せの部分が大きいですが。
上の歯左右の親知らずは正常に生えていましたが虫歯になったため、かかりつけの歯科医で抜きました。
下の歯左右の親知らずはどちらも歯茎に半分隠れて横向きに生えていましたが、抜くのを勧められることなく数年放置していました。
しかし片方の親知らずの前の歯が両方とも虫歯になり片方の歯は大きく欠けてしまったため、治療した歯の虫歯再発防止のために残りの親知らずを抜くことに決めました。
かかりつけの歯科医では親知らずの横向きの歯(水平埋没歯)の抜歯はしていないとのことで、市内の総合病院の口腔外科に紹介状を書いてもらいました。
この時点で親知らずを抜歯する病院選びをできる状況ではないです。
市内に口腔外科の診療ができる病院があるだけでもラッキーなわけです。
地方の人口8万都市で口腔外科があるのは多分その総合病院だけです。
人口数十万都市なら口腔外科・歯科どちらも扱う医院がいくつもあり、口コミで選ぶことができるのではと推測します。
ですので1つの医院・病院で親知らずを複数本抜くことができるのはいいですよね。
歯科医にとって横向きの歯を抜くのはたいへんそうですが、口腔外科医には難しい抜歯ではないので、水平埋没歯を抜くなら口腔外科医のほうが安心です。
それでも歯科医が水平埋没歯を抜く場合、よほど腕に自信があるのかそれとも実績のためかと疑わしく感じてしまいます。
そういう意味では当サイト管理人のかかりつけの歯科医は良心的でした。
紹介された口腔外科で問題なく抜歯できたのは、運が良かったといえます。
親知らずの抜歯のための病院選びは重要ですが、地方在住だと選択肢が皆無。
それにもし紹介された病院が遠方だと通うのが大変なんです。
市内に口腔外科を扱う病院があっただけでもよしとしないといけないなんて、なんか理不尽です。